2017/12/06

デルタ型3DプリンタBIQU Magicianの話

この記事はCPS Lab Advent Calenderの6日目の記事です。 5日目: Google Home のアプリ、簡単に作れます。 ~研究室 Hackな日々~ 7日目:

研究室の日々を書くためにB3で配属されてからこのブログを作って3年ほど、ほとんどこのブログに書けることがなく放置気味な現状です。
コンプライアンスとかNDAとかある関係でグレーゾーンにビクビクしながら書くよりかは放置を決め込んでいました。(ホントはめんどくさかっただけ)


前置きはこの辺にして、 タイトルのデルタ型3DプリンタBIQU Magicianにまつわる今年一年分の運を使い切った事件の話です。

我が家にはHICTOP Ender-2というXYプロッタ型の3Dプリンタがありました。
1ヶ月位は自作フィギュアを印刷したりして満足して使っていたのですが大きな正方形のモデルを印刷したときに問題が発覚しました。
この3Dプリンタ説明書通りに組み立てるとXY軸がどうやっても微妙垂直に組み付けできないために、印刷物がやや平行四辺形気味になってしまいます。
これは精度の必要なモデルを出力するときに大問題になってきます。


この問題を解決する方法としては
①3Dプリンタ筐体を大幅改造して垂直に組み付けられるようにする。
②そもそもXY軸の組付けに左右されないデルタ型3Dプリンタを導入する。
の2つを思いつきました。

特段急ぎではなかったので2つを実現するためamazonでお手頃なものをほしいものリストにどんどん放り込んでいきました。その中の1つBIQU Magician が事件を起こします。

12月2日の朝、目を覚ましてスマホを見るとamazonアプリからほしいものリストに入れたBIQU Magicianがセール中とのプッシュ通知が......当初から買うつもりだったので限定10個のタイムセールを手にするため即決でポチる。
注文内容を見るとどう考えても値段がおかしいがとりあえずもらえたらラッキーくらいな感覚で注文してみました。


 そして次の日......普通に届いて普通に動作しました。
現在も満足のいく精度で動作しているすばらしい3Dプリンタです。




 こんなに破格で買い物ができるチャンス次はそうそうこないと思いますが、これからはamazonアプリからセールの通知が来たら表示価格だけ見るのではなく、カートに入れて見積もりを出すところまで進んでから購入か否か決めようと思いました。